高橋 昌久
ISBN: 9784434330278 / 2024年2月発売 / 2,200 円(税込)
主人公である「アメリカ人」ニューマンのフランスでの出会いや交流を描いたイギリス人作家ヘンリー・ジェイムズの作品を翻訳。「マテーシス翻訳シリーズ」第九弾。下巻。
高橋昌久
ISBN: 9784434330261 / 2024年2月発売 / 2,200 円(税込)
主人公である「アメリカ人」ニューマンのフランスでの出会いや交流を描いたイギリス人作家ヘンリー・ジェイムズの作品を翻訳。「マテーシス翻訳シリーズ」第九弾。上巻。
高橋昌久
ISBN: 9784434330285 / 2024年2月発売 / 1,430 円(税込)
マテーシス翻訳シリーズ」の記念すべき第10弾はフォン・ホフマンスタール著『アンドレアス』です。この作品には得体の知れないエネルギーがあるということである。中盤の独りで山頂に登った時を筆頭に、鬼気迫るような、混沌としたものがあり、それが読み手を虜にする。それはツヴァイクの述べたドイツ語の美しさからくるものだろうか?言語だけに留まらないものと私は考えている。だがそれ以上の深い考察は読み手に委ねたい。(訳者まえがきより) 隠れた名作をお楽しみください。
高橋昌久
ISBN: 9784434330254 / 2024年2月発売 / 1,540 円(税込)
大好評マテーシス古典翻訳シリーズ第八弾は、アルトゥール・ショーペンハウアーの『負けない方法、他二編』です。全体の見直しと大幅な脚注に加え、『思索について』と『読書について』を収録しました。本作は高橋氏による初邦訳であり、これまでに知られていなかったショーペンハウアーの欧米で最も読まれている作品の一つをお楽しみください。
高橋昌久
ISBN: 9784434330230 / 2024年2月発売 / 1,760 円(税込)
「幸福とは何か」。単純なようでいてたやすく答えの見つからない人類史上の難題。本作はイギリスの作家サミュエル・ジョンソンがこの難題に挑むいく人かの人々を見事に描き切った佳作である。翻訳を手掛けた高橋昌久氏もこのテーマについて深く考えたひとりであり、その洞察をもって『マテーシス』などの創作に昇華させた作家としての側面もある。どこか著者に似通ったところがあるように思う。「マテーシス古典翻訳シリーズ」第六弾。
高橋昌久
ISBN: 9784434330247 / 2024年2月発売 / 1,870 円(税込)
作家・翻訳家の高橋昌久による「マテーシス古典翻訳シリーズ」第七弾。古典的大著『ローマ帝国衰亡史』の著者として知られるエドワード・ギボンの自伝を安価で読みやすい日本語で読者の皆様にお届けいたします。
堀江順子
ISBN: 9784434332425 / 2024年1月発売 / 1,100 円(税込)
1998年。元気だった夫にある日突然告げられた「慢性骨髄性白血病」の宣告。当時は早くて1年、長くても5年と言われた不治の病。しかし、インターフェロンが功を奏し、さらに画期的な飲み薬も使えるようになったことで奇跡的に寛解状態に。穏やかな日々が戻ってきたかと思っていたところへ、急性解離性大動脈瘤での緊急手術。さらに再度の動脈瘤発症と次々と命の危機が訪れるも、またもや奇跡的にいのちを取り留める。その後、夫婦二人で、そして子供の家族や孫、ひ孫たちと穏やかな日々を送り、最後には「老衰」で86歳の人生を穏やかに終えた夫。とはいえ、その間には多くの葛藤があり、日本の医療への疑問があり、祖母の死も。それでも常に前向きにその状況に向き合い、明るく夫を励まし続けた妻と家族の25年に渡る闘病記。家族が突然、命に関わる病気になったら、家族はどう向き合えばいいのか。そんな疑問に答えてくれる、渾身のエッセイ。
すぎやま博昭
ISBN: 9784434332050 / 2024年1月発売 / 1100 円(税込)
「最後」とは物事の終わりではなく、新たな始まりである。ある一家と彼らを取り巻く人々の愛の尊さと命の儚さを丁寧に描いた感動作。
中村和弘
ISBN: 9784434332319 / 2024年1月発売 / 1,500 円(税込)
笑門来福という言葉があります。私が関わらせていただいた多くの方々に笑いで恩を返し、本書を手にしてくださった方々に福をもたらせたらなぁという思いを込めて書きました。
今西 薫
ISBN: 9784434329371 / 2024年1月発売 / 495 円(税込)
十二夜」とは、クリスマスから数えて12日目の1月6日のことである。この劇は1602年に初演されたことになっているが、その前年にオーシーノ公爵を招いたエリザベス女王が上演させたという記録も残っている。