この著者にしてこの書あり

風詠社の出版物と著者の紹介
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この著者にしてこの書あり31
教師として、文芸部顧問として歩んできた自画像

汐海治美さん「詩集 学校という場所で」
著者汐海治美さんは、仙台在住で、聖ウルスラ学院英智高等学校に勤務。
同校の文芸同好会顧問として、生徒と共に詩や俳句を創り、また、文化祭では詩人武田こうじ氏とポエトリー・リーディングを開催されています。
吉岡実の影響を受け、20代から詩を書き続けてきましたが、武田氏の「詩人は、自らを詩人と言い切ることで詩人になる。」という言葉に感銘を受け、そうでなかった自分と決別した、という。

「詩集 宙ぶらりんの月」(2009年 風詠社)は第一詩集。
8年後の2017年3月発行の本書は、詩とは何か、詩作するとはどのような行為なのか、教師として文芸部顧問として、詩を通して生徒と、生徒を通して詩と向き合ってきた体験を、退職を前に詩と散文で描いた「自画像」とも読めます。

「生徒とは誰か? それはもうおばあちゃんになった私のかつての姿。そして、この詩集を手にする読者のすべてがかつてそうであった姿。誰もが学校という場所を経て今ここにいる。そう思えば、ここにいる生徒たちは(実名で登場する生徒も、そうでない生徒も)、特定の誰かではなく「今」という意匠はまとっているが、私たちの幼かった姿かもしれない。」(本文より)
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