自費出版の風詠社 HOME → コラム → インターネットで気軽に自費出版ができます

目次

インターネットで気軽に自費出版ができます

自費出版の魅力



世の中には、たくさんの出版物が存在しています。それらは基本的にプロの書き手によって書かれたものであり、多くの方を魅了する素晴らしい作品がたくさんあります。プロの作品というのは多くの方に価値が認められており、出版社が力を入れて宣伝しており、日本各地の書店で売られているものです。そんなプロの書き手に憧れて、自分もそれになるために様々な努力をしたことがある、という方は多いでしょう。

あるいはプロではなくて、あくまでもアマチュアとして人を魅了する作品を書いている方もいます。そのような方の中には、自費出版をすることで一人でも多くの方に自分の作品を見てもらいたいと考えている人も多数いるはずです。そこで、自費出版という方法をとると、アマチュアであっても自分の作品を多くの人に知ってもらうことができます。もちろん、プロの書き手と比較すれば売上は微々たるものかもしれませんが、中には自費出版が成功して多くの売上を記録しているような方もいます。出版社の方に注目されてそのままプロになってしまった方もいるのです。

このように、個人で出版をすることには大きな意味があります。それによって様々な夢が開けてくるかもしれないのです。自分でも大きな夢を実現させてみたいと願っている方はたくさんいるでしょう。そのような方は、ぜひとも個人出版の道を進んでみましょう。個人で出版されている作品の中には色々なジャンルのものが含まれています。小説だけではなくて、エッセイや詩歌、体験記、写真集などどのようなものでも構わないのです。自分の熱中しているものを作品の中に込めて、それを出版することで誰かを魅了してみましょう。



インターネットを利用した自費出版



かつては自費出版というのはハードルの高いものでした。それが今ではインターネットの力を利用することによって、誰でも比較的簡単に自費出版を実現できるようになりました。それは電子出版という方法を活用することです。電子書籍は今や一般的なものとなっています。まだ紙の書籍の方が売上は大きいのですが、作家によってはすでに電子書籍の方が、売上が上回っているケースもあるのです。特に、若い方にとっては電子書籍というのはとても当たり前のものであり、紙の本ではないということに抵抗を感じる人は少なくなっています。

電子出版を行うと、紙という資源を使う必要もなく、本の流通や販売にもお金がかからないため、コストがほとんどかかりません。これからはどんどん電子出版が主流となっていくでしょう。そのため個人出版をするための方法として、電子出版というのはとても都合の良いものとなっています。

電子出版によって、自分の作品を出版することをサポートしてくれる業者があります。そちらに依頼することによって、自分の本をインターネット上で出版することができるのです。多くの店舗で扱ってもらえるように業者が手伝ってくれるため、実際にネット上の書店で販売をすることが可能です。また、どのくらいの価格で売るのかを自分で決めることもできます。著作権使用料として売上の大部分を受け取ることができるのです。紙の本の場合は業者の方にお金がかなり渡ってしまう可能性がありますが、電子出版の場合はそのような心配は必要ありません。インターネットでの出版に難しさを感じている方がいるかもしれませんが、このように業者が丁寧に対応してくれるため安心しましょう。



業者を利用して出版するまでの流れ



もし、業者を利用してインターネットで自費出版をしたいならば、まずはどの業者を利用するのか選びましょう。いろいろな業者があるため、たくさんの情報を集めて検討しましょう。申し込みをインターネット上でできる場合が多くなっています。

手順としては、業者のホームページで会員登録を済ませて、申し込みフォームに必要事項を記入して送信します。そうすれば受付を済ませることができます。通常、最初に出版契約書が送られることになります。その内容を確認してから捺印しましょう。契約の内容は詳しくチェックしておきましょう。自分に不利な内容となっていないのか確認をするべきです。捺印したものは業者に返送します。そうすれば1週間や2週間程度で、すぐに電子書籍として出版されます。出版料金については銀行口座にお金が振り込まれます。そして、業者の方で書籍データをそれぞれのショップへ送ってくれます。そのため本人は特に何もしなくても良いのです。

基本的にはほとんど費用はかかりませんが、時には出版費用が嵩むこともあるため注意をしましょう。また、ISBNコードを付与するために別途お金が必要なこともあります。作品を業者に渡せばあとは出版されるのを待っているだけで良く、業者が迅速に仕事をしてくれるため、楽しみに待っていましょう。実際に本が売れれば、著作権料が発生します。販売価格のうち大部分を著者がもらえるようになっています。どのような価格で販売するのかは自分で決めることになりますが、多くの人に気軽に買ってもらえるような価格にしておくと良いでしょう。業者では他にも色々なサービスを提供していることが多くなっています。とても頼りになるはずです。

ネットから自費出版のご相談は風詠社まで

こちらの記事の監修者

自費出版の風詠社コラム編集担当 大杉剛

  • 株式会社風詠社代表取締役社長。
  • 1979年3月、早稲田大学第一文学部ロシア文学専攻卒業。
  • 畜産関係業界紙編集記者を経て、印刷会社でシャープ(株)の社内報編集を担当。
  • その後、東京および関西に本社を置く自費出版会社3社に勤務し、企画・編集した書籍は450点以上。2008年に株式会社風詠社を設立。自費出版の編集歴は30年以上。
  • コラムでは、読者の皆様や自費出版を検討されている方に、有益な情報をお届けすることを目標に執筆しています。

風詠社Twitter

風詠社note

ページTOPへ