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電子書籍を自費出版してみよう

どこの出版社で自費出版をするか



自費出版をしようとした時、まず最初に考えるのは、どこの出版社にお願いしようかということではないでしょうか。媒体に限らず、出版という一連の流れを一緒に歩むパートナーになりますので、慎重に選びたいところです。

現在、日本は大小様々な出版社があります。それぞれに特徴がありますが、抑えておきたいポイントの1つが費用についてです。

今では、インターネットを検索すると、出版の際にかかる費用を一括見積もりすることができますので、純粋に価格で判断するのでしたら、こういう検索サイトを使うと良いでしょう。自分で費用を負担する形態の出版ですので、価格は高いより低い方が喜ばれます。しかし、少なくとも一定期間一緒に仕事をする仲間ですので、費用が安く住むのはもちろん大切なことですが、他にも考慮したほうが良い点があります。

それは、顧客対応です。プロのライターでしたら、仕事として何冊も本を出版することがあるでしょう。しかし、普通の人は本を出版することはそう何度もありません。

不慣れでありますし、事情が分からないケースが多いです。そのことを前提に、一人一人きちんと向き合い、その方にあったアドバイスを伝えることができる出版社を選びたいところです。顧客との関係を重要視する出版社であれば、多少高くとも、パートナーとして選ぶことをおすすめします。

今や、インターネットが発達したことに合わせて、個人のライフスタイルやそこから派生する価値観が、多種多様になってきています。そのような状態で、個人と向き合っていこうとすると、マニュアルはそこには存在せず、地道で時には泥臭い作業が必要になってきます。こういう手間を前向きにとらえて、一緒に歩んでいく優秀な出版社との出会いは、自費出版を考えている方にとってはとても貴重です。



電子書籍を出すことについて



今では本を紙ではなく、電子媒体で出版するケースも少なくありません。

電子書籍は紙に劣らないほど文字も美しい上に、軽く、本を置いておくスペースを節約することができます。種類も豊富で、漫画などもたくさんのシリーズを電子書籍として読むことができます。

電子書籍で出版するメリットは、紙媒体の本と比較して費用が大幅に安く抑えられることです。これは、印刷製本費がかからないのと、在庫管理が不要なことが要因です。印刷の製本費や在庫管理の費用は、紙の本だとどうしても必要になってきますが、電子書籍はそのどちらも必要ないです。電子書籍にまだなじみがない方もいますが、すでにオンライン上でたくさんの本が売り出されています。

特に、漫画のように何巻もシリーズになっていると、在庫場所が不要な電子書籍の方が便利です。また、通勤電車の中でも漫画を広げるのに抵抗がある方でも、電子書籍なら中身が何か分からないので読みやすいです。

もし、これらの理由を考えて電子書籍を出版しようとしたとき、やはり信頼のおける出版社と協力して、進めるのが良いでしょう。自分では気付いていない点なども、プロと組むことで埋めていくことができますし、会社が持つ販売ルートを提供してもらえるケースもあります。一人で何か事をなすのはなかなか大変です。優れたパートナーは、どの場面でも必要ですが、初めて取り組むときは、誠実なパートナーがいると心強いです。



本を出してみよう



本がなかなか、売れない時代だと言われています。本以外にも娯楽がたくさんありますし、最近では、インターネットに触る時間が長く、なかなか本を読む時間が無いという事情もあります。しかし、人は読んだ本でできていると言われています。本は心の栄養ですし、人格形成に大きな影響を与えます。そんな本を自分で出版する機会がもしあるなら、前向きに取り組んでみるのはいかがでしょうか。

本と一口にいっても、その種類は様々です。エッセイや小説や詩、写真集を始め、会社でしたら企業の軌跡をつづった物や記念誌もあるでしょう。どういった種類であれ、自分の作った物を世に出し、手にとった誰かの役に立つ価値になるのは、意義があります。経験や知識を自分だけにとどめておかないで、アウトプットする手段として出版は一つの選択肢です。

日本人はインプットに偏りがちですが、アウトプットこそ重要です。アウトプットをすることで、知識の定着が図ることができるし、アウトプットすることでより一層インプットする事ができます。自分から出すことで大きな循環が生まれるのです。

また、そのアウトプットの手段が文章を書くことだと、自分が考えている事や思っていることを客観的に見つめる事ができます。自分の考えや知識を一度分解して、自分なりの言葉で新しく表現し、それを文字で再構築する作業は、新しい自分に出会う作業でもあります。

本を出す、という機会がなければ、自分を見つめ直す機会は、一生のうちでそう何度もあるものではありません。そういう視点から考えると、出版というのは何かしらの教材があり、興味があれば、一歩を踏み出すと良いでしょう。

書籍ができた後、少し違う自分に気付くかもしれません。

こちらの記事の監修者

自費出版の風詠社コラム編集担当 大杉剛

  • 株式会社風詠社代表取締役社長。
  • 1979年3月、早稲田大学第一文学部ロシア文学専攻卒業。
  • 畜産関係業界紙編集記者を経て、印刷会社でシャープ(株)の社内報編集を担当。
  • その後、東京および関西に本社を置く自費出版会社3社に勤務し、企画・編集した書籍は450点以上。2008年に株式会社風詠社を設立。自費出版の編集歴は30年以上。
  • コラムでは、読者の皆様や自費出版を検討されている方に、有益な情報をお届けすることを目標に執筆しています。

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