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自費出版の利点について

自費出版をする3つのメリット



自費出版を考えているけれど、どのようにすれば良いかが分からないという方意外にも多く、結果的に無理をせずにやめてしまう、という方がいらっしゃいます。自費出版をすることによって多くのメリットを享受できます。メリットに関しては大まかに分けて三つあります。

一つ目は、誰でも気軽に出版をすることができる点です。従来では商業出版が一般的でした。商業出版で出版をするためには、新人賞などの作家になることができる特別な賞を得なければ出版をすることができません。また、この賞を受けるためには文才や文章を書く技術なども必要になるので、賞を受けるためには多くの努力が必要になります。そのため、限られた方歯科出版をすることができませんでしたが、自費出版では商業出版とは異なります。費用を業者に払うことで文才や文章を書く技術がなくても気軽に出版をすることが可能です。また、人によっては文章を書くのが苦手な方もいますが、苦手な方でも出版をすることができます。友達や執筆代行をしてくれるところを紹介してもらい自費出版をすることができます。そのため、幅広い方が気軽に出版をすることができるのです。

二つ目は、自分の作品を他の方と共有することができる点です。出版をすることによって、その本を手にとってくれた方や友達に本を渡すことができます。そのため、自分の考えていることを本を読んでくれた方に伝えられます。また、自分の言葉を後の世代に方に伝えたいと考える方の中にも自費出版をする方がいます。出版をすることによって子供だけでなく、孫の世代や曾孫の世代にまで考えを伝えることが可能です。

三つ目は、自分のこだわりを本にそのまま反映させることができる点です。商業出版においては自分の個性ではなく、出版社の意見を反映させて執筆をしていくことになります。何故なら利益になるための本を出版しなければならないからです。しかし、自費出版においては利益ではなく、出版する方の意見を尊重して製作が行われます。そのため、自分のこだわりがあることを本に綴ったり、個性溢れた本にすることも可能です。このように自費出版をすることによって多くのメリットを受けることができるので、業者にお願いをして出版する方も増えてきているのです。また、定年退職されている方は時間に余裕のある方もいるので、自分の人生を振り返るために自分史などで出版される方もいます。



自費出版の電子書籍について



現在ではインターネットが普及しているので、気軽にインターネットを活用して商品などを購入することができます。また、スマートフォンやタブレットなどを活用して書籍を購入して拝読することも今では可能になっています。電子書籍を存分に楽しむことができる端末なども多く販売されているのです。本は従来においては店頭に並び、実際に手に取って購入することが一般的でした。現在でも店頭に書籍が並んでいますが、タブレットなどの普及によって電子書籍を利用して本を読んでいる方も多くなっているのです。

自費出版をしたい方の中には電子書籍での販売を希望されている方もいます。そのような方でも安心して自費出版をすることができます。業者に依頼をすると電子書籍を製作してくれます。また、有名な電子書籍サイトで販売をしてくれるので、自分の本を電子書籍化して本を販売することも可能です。しかし、業者によっては対応してくれないところもあるので、事前に業者に依頼をする際は対応できるかどうかをしっかりと聞いて出版をお願いすると自分の望み通りに出版することができます。



自費出版をするための業者の選び方のポイント



現在では自費出版をしてくれる業者は多くあるので、どのような業者を選択したらいいのかわからない方もいるのではないでしょうか。業者を選ぶ際のポイントは大まかに分けて3つあります。

一つ目は、コストです。当然ではありますが、出版のためには自分の費用をお支払いして出版してもらうことになります。多くの方は安く出版できる方が良いと考えるのが一般的になります。また、値段に関しては業者によって異なるので、安く抑えたいと考えている方は業者選びは重要なポイントです。業者によっては、なるべく出版したい方のために少ない費用で本を世の中に出すことができるように広告宣伝費用や雑誌広告で自社を宣伝せずに、日々の業務に邁進してくれるところもあります。このような業者では宣伝費用などが自費出版をするための費用に加算されることがないので、安い値段で出版することができます。

二つ目は、自分の意見などに関して誠実に対応してくれるかどうかです。自費出版は商業出版とは異なり、自分の個性を存分に出して出版することができる方法です。そのため、なるべく自分の思いなどを誠実に受け止めてくれるところを選択すると個性溢れる本を作ることができます。

三つ目は、対面での対応も可能かどうかです。業者によっては不安を抱いている方のために対面での対応をしてくれるところもあり安心して利用できます。

こちらの記事の監修者

自費出版の風詠社コラム編集担当 大杉剛

  • 株式会社風詠社代表取締役社長。
  • 1979年3月、早稲田大学第一文学部ロシア文学専攻卒業。
  • 畜産関係業界紙編集記者を経て、印刷会社でシャープ(株)の社内報編集を担当。
  • その後、東京および関西に本社を置く自費出版会社3社に勤務し、企画・編集した書籍は450点以上。2008年に株式会社風詠社を設立。自費出版の編集歴は30年以上。
  • コラムでは、読者の皆様や自費出版を検討されている方に、有益な情報をお届けすることを目標に執筆しています。

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