カバーにISBN(国際書籍コード)を印刷し、取次会社(トーハン、日販、楽天ブックスネットワーク、その他)を通じて、一般的な商業出版と同じルートで全国書店に本を流通させます。
取次会社を通じて全国の書店に委託配本する方法と、書店からの注文に応じて、取次会社を介して注文のあった書店に配本していく注文配本の2種類があります。
どちらの場合も、アマゾン、セブンネットショッピング、楽天ブックス、hontoなど、インターネット書店には、表紙画像とともに本の内容が紹介されます。
出版費用は、原稿を拝見の上、サンプルのように各項目について具体的な金額をご提示します。
私家版は項目のうち「流通管理費」は不要です。
私家版で詩集や歌集を製作する場合、B6判ハードカバー80ページ(カバーカラー、本文1色印刷)50冊では、約26万円(税込)から可能です。
(私家版の場合、10冊からでも製作可能ですが、1冊の単価が高くなります)
書店流通本(注文対応型)で、B6判ソフトカバー48ページ(カバーカラー、本文1色印刷)200冊製作する場合、約35万円(税込)から可能です。
本の仕様・内容(ページ数、製本、部数、色数、図版の有無など)で、出版費用は変わります。
詳しくは、原稿に基づき企画見積書に記載し、ご了承いただいた上で、出版契約書に明記します。
取次会社へ見本を提出、登録、配本の手配を行い、発行から1年後には販売状況(在庫数)をお知らせします。(それ以外の時期でも、お問合せいただけば在庫数をお知らせします)
書店からの書籍の返品については在庫し、注文に応じて倉庫から発送します。
そして出版契約期間が終了するときには、在庫の処理についてお伺いし、出版契約の延長などの取り扱いを決めさせていただきます。
以上のような業務に関して本の発行から出版契約終了までに掛かる費用を、流通管理費として計上しております。
■ 注文配本では基本料金50,000円(書籍定価、取扱い部数により変わる場合もあります。)
■ 委託配本では基本料金50,000円+委託配本冊数×本の定価の10%
の流通管理費がかかります。
出版費用のお支払は、契約時一括払い、2分割払い(契約時50%、納品時50%)、3分割(契約時30%、初校時30%、納品時40%)からお選びください。
(一括払いの場合、1%引きとなります)
※長期分割払いのご相談も承ります。
※クレジットカード払いも可能です。但し一括払い割引きはありません。
ご契約後の解約は、当社の契約不履行など正当な理由がない場合、それまでの作業に要した費用及びキャンセル料(契約の出版費用額の10%)を申し受けます。
取書店流通する場合、多くの販売が見込める本について、風詠社では著者側の費用負担が少なくなる見積もりをご呈示する場合もあります(「共同出版」「協力出版」などと表現する出版会社もあります)。究極は企画出版として著者負担なしの場合ですが、きわめてまれな例です。
書店流通する場合、多くの販売が見込める本について、風詠社では著者側の費用負担が少なくなる見積もりをご呈示する場合もあります(「共同出版」「協力出版」などと表現する出版会社もあります)。究極は企画出版として著者負担なしの場合ですが、きわめてまれな例です。
自費出版では当然、本の所有権は著者(費用負担者)にあります。しかし、当社もリスクを負う<共同出版的自費出版>においては、書店での売り上げがなければ風詠社の利益が出ないこともあります。
従って出版契約期間中は、当社在庫から著者が本を取り寄せされる場合、定価の7掛(3割引)で買い取っていただきます。もちろんこの場合、書店で売れたのと同様の率で還付金をお支払いします。
出版契約期間が過ぎれば、本は所有権のある著者側に無料(送料はご負担ください/クロネコヤマトなど宅配便で返送します。送料は、20kg未満であれば2000円程度です。ただし沖縄県は別料金です)で引き取っていただけます。
また、出版契約期間の延長もできます。 その場合、5000円+在庫数×本体価格×10%の保管料をご負担いただきます。(在庫数は、無料引き取りなどで調整の上、ご希望の数を在庫します)
書店流通しない本についても、出版社ならではの編集技術、丁寧な本作り、満足のいく本作りを行います。
原稿作成(インタビューによる原稿起こしなど)からお手伝いすることもできます。