みなさまからよくお問い合わせいただくご質問についてお答えしています。
ご質問、ご不明な点は風詠社までご連絡ください。
いいえ。基本的に文字数が数えやすい状態であれば結構です。
また、パソコンで書かれた原稿は、20字×20行などにこだわりません。
ブログのデータをもとに、本として出版するのは、時代の流行のようになっています。 文体などブログの特長を生かしながら、一冊の本としてのまとまりを考え、全体の構成 を見直し、添削を行う必要がありますが、一から原稿を書き起こすよりは時間的に短く てすむでしょう。
ぜひご自分のアイディアを生かした装丁をしてください。印刷用データを創るのは専 門知識が必要ですが、手書きやパソコンで描かれた絵コンテのようなものをいただけ れば、当社デザイナーがそれをもとにラフデザインから印刷用データに仕上げていき ます。
もちろん本を書かれた著者のものです。書店流通する場合、風詠社が発行元となる関 係上、出版契約書で出版権は風詠社に設定させていただきます。
ご希望サイズで作れます。ただしサイズに合わせて用紙を断裁する分、費用が割高になります。
カバーに適した紙、本文に適した紙など、様々な種類の用紙が販売されています。 お好みの紙を選んでいただけますが、種類によっては高いものもあり、費用に影響する場合があります。
最初の出版の時は編集費や装丁費などが費用に含まれていますが、増刷する場合それらは不要ですので、最初の時より安くできます。 しかし、初版で500冊製作するのと、初版300冊、増刷200冊計500冊刷るのとでは、まとめて500冊製作する方がずっと安くなります。
基本的にお返ししませんので、コピーをとって(コピーを)お送りください。 返却ご希望の場合、その旨をご一報いただきますと、宅配便の着払いで返送させていただきます。
発売に合わせてご希望の書店に「新刊委託」の申し込みをしてもらうように当社から営業します。 しかし、5店舗以上への営業は、別途営業費がかかります。
商業出版では印税=著作権使用料として、出版社が著者に支払うものですが、自費出版では、
本の所有権が著者サイドにあり、印税という言い方はふさわしくないという考えから、
売上げ還付金としてお支払いします。
書店で本が売れた場合、出版社に入る金額は定価の68%程度です。共同出版的自費出版では、
出版社も書店売上げから収益を見込んで、著者サイドの費用負担額を提示していますので、
そのリスク割合によって個別に売上げ還付金の比率を決めさせていただいています。
著者への還付率が50%の場合、風詠社がいただくのは18%となります。
出版契約期間が終わるまで当社が倉庫に保管し、注文などに応じて出庫する場合もあります。 契約期間が終了した段階で、送料のみご負担いただき本は引き取っていただけますが、 返品された本は帯が破れるなど完全な状態ではないものも含まれることをご承知ください。
トーハン、日販、大阪屋栗田など各取次会社の配本リスト(有料)を取り寄せることになります。 本が出来上がるまでに配本リストをご希望の場合は取次1社につき8,000円、配本後に配本リストをご希望の場合、1社につき10,000円をいただきます。
本の売れ行きは、配本部数と返品状況からわかりますが、発売後3ヶ月くらいは流通在庫(店頭に置かれている状態)が多く、 実際に売れたかどうか分かりにくい状態です。 委託期間(半年間)が過ぎればほぼ書店からの返品が終わったと見なされるので、実売数が割り出せます。 従いまして当社では発行から7ヶ月後と1年後(複数年契約の場合1年ごと)に販売状況をお知らせします。
発売月から1年後の月末に、ご指定の銀行口座に振り込みます。 しかし複数年契約で5,000円未満の場合、翌年に持ち越しとなります。
注文のみの場合でも、書店からの注文があれば店頭に置いてもらうことができます。 5店舗まではご希望に応じて当社が書店営業します。(5店舗以上の場合、別途営業費をいただきます)
製作した本の著者納品部数はご希望に応じますが、出版契約期間中に手元に本がほしい、
となった場合、定価の7掛(3割引)で買い取っていただく形になります。(書店で売れたのと同様に売上げ還付金はお支払いします)
また、委託配本できる部数は、取次会社の窓口で決められますので、返品率が高いと予想される本は、希望の数を取次会社が扱ってくれないこともあります。
トーハン週報および週刊日販速報、またTRC(図書館流通センター)の「週刊新刊案内」に掲載されます。
また、TRCのホームページへも掲載され、図書館での購買などに一役買っています。