李有師
ISBN: 9784434321184 / 2023年6月発売 / 1,485 円(税込)
沖縄をこよなく愛し、たびたび訪れてきた著者が感じてきた違和感は、観光用のキャッチフレーズで、西表島が「ジャングル・秘境」と呼ばれることに集約される。それは西表島の生活や文化、大自然に対する畏敬などとともに、新しい時代の旅や観光の可能性を毀損するやっかいモノだった。著者は、西表島の大自然は、西表島による「観光の発明」を求めていると考える。それが、コミュニティ・リゾートという未来的観光の姿だ。
百瀬 豊・亀井淳史
ISBN: 9784434319747 / 2023年4月発売 / 1,100 円(税込)
元・機械設計会社代表の著者が、独自の視点から、世界の産業動向や中国を主体に世界の国々の経済がどう変化するのかをカオス理論を用いて予測。地球温暖化や異常気象の真の原因を特定し、世界の危機に対する日本の進むべき道を提唱する。
聖法氣學會
ISBN: 9784434316067 / 2023年2月発売 / 2,200 円(税込)
聖法氣學會が創立70周年を迎えるにあたり発刊された記念論集。伊藤聖優雨会長の「私の心に息づく気学」、松田統聖名誉会長による論考「運命、天命、そして気学の道」、そのほかに役員・会員諸氏の貴重な経験談を収録した「気学との出会い」、さらに聖法氣學會の機関誌「聖法」に掲載した記事からの抜粋、会の歴史、活動等を体系的にまとめ、聖法氣學會の70年にわたる歴史を記した「創立七十周年記念論集」。
神戸「オーキッドコート」 アンドレ・プットマンとチャールズ・ムーアのデスティネーション レジデンスホテル
山下 智之
ISBN: 9784434314032 / 2023年2月発売 / 1,650 円(税込)
久原さんは「久原橋」まで作って、観音林クラブとは目と鼻の先でしかも最先端の技術で他と違った邸宅の設備を備えているものを作ろうとしたに違いない。この感覚は、ソフトバンクの孫さんに似ている。孫さんが会社を上場させて最初に買った家が、…ある。その場所は、彼の憧れてしょうがないアメリカの日本における一番の社交場「アメリカンクラブ」に近い。
山本興司郎
ISBN: 9784434315794 / 2023年1月発売 / 3080 円(税込)
この著書はヨーロッパの伝統的天賦人権論を批判し否定して、新しく人類人権論・人類すべての個人主権論を提起している。また直接的民主制の時代への人類の歴史的発展過程を素描している。
梶原博毅
ISBN: 9784434311246 / 2022年12月発売 / 2,200 円(税込)
古代メソポタミア・古代エジプトに端緒を開いた人類の自然科学的思考、その精髄は古代ギリシャの偉人たちによって更なる開花を見せ、哲学の一部門としての自然学(自然哲学)として発展していく。本書では医学の発展の歴史はもちろん、その理解のために必須となる古代ギリシャ文明の諸要素を豊富な図版とともに総合的に解説する。
龍 門汰
ISBN: 9784434314711 / 2022年12月発売 / 1,760 円(税込)
農の学びは全ての学問に通じる。健康な生活は健全な水と食糧があってこそ成り立つ。半世紀にわたる知見の全てを公開し、電子農業の歩みを綴った集大成の書。
牧 俊太郎 田中繁美
ISBN: 9784434310973 / 2022年12月発売 / 1,210 円(税込)
一方は靖国神社に祀られる戦争被害者としての父を持ち、他方は、戦時中、特高警察として反戦を鎮圧した父を持つ「靖国の子」と「特高の子」。80歳を越えた今、直接戦争を知る最後の世代としてそれぞれの立ち位置から語る、それぞれの「靖国」。
小田幸枝
ISBN: 9784434308345 / 2022年8月発売 / 1,100 円(税込)
筆者は、病院内にある「院内学級(病気等のため入院しなければならない児童や生徒のために病院内に設置された病弱、身体虚弱特別支援学級のこと)」で小学生の担任教員として勤務する中で、子ども達が小さな体で渾身の力を振り絞って病魔と闘う、その姿に接して心を激しく打たれるような衝撃を受ける。教員として院内学級で児童や生徒と接することで、「生きる」ということ、「命の尊さ」を彼らから教えてもらう。「死」を意識しながらも精一杯生きようとする子ども達は、自分のためだけでなく、家族のために生きようとする。「生きる」ということ、「死を覚悟する」ということは、どういうことなのか。変えることができない残酷な現実を踏まえつつ、今を生きる私達が一緒に考えていけたならとの想いを込めて書き綴った真実の記録。
望月 藤子
ISBN: 9784434295348 / 2021年10月発売 / 1,100 円(税込)
一九四二年、12歳で渡満した著者は敗戦後も中国に留まり、中国人医師と結婚したー。文化大革命の時には日本のスパイだとされて迫害を受けたこともあったが、長い間日本に帰国できなかったのは、運命の糸で結ばれた人に出会い、困難を乗り越えながら共に生きるためだったからなのだろう。