書籍紹介毛利隆一
ISBN: 9784434293658 / 2021年8月発売 / 1,320 円(税込)
2012年刊行の『並木正三諸工夫』の続編。江戸時代の大坂、道頓堀界隈ー実在した上方歌舞伎狂言作者、並木正三をめぐる長編時代小説。。
最上 終
ISBN: 9784434293061 / 2021年8月発売 / 1,430 円(税込)
ボクたちは使い捨ての玩具じゃない!人間との共生を選ぶ猫、人に背を向け生き抜く決意をする猫、様々な野良猫たちの過酷な生き様を描く。無責任な人間たちへの警告の物語。
みの ごさく
ISBN: 9784434292446 / 2021年7月発売 / 990円 円(税込)
百姓の倅であった渋沢栄一は、士農工商の悪弊に憤り、全ての職種に公平な貨幣、そのルールともいえる「資本主義」をこの国に導入し、今日の日本の基礎を築いた。しかし、現代社会はどうか。金儲けのためなら、何でもやるという事業者が圧倒的に多いのではないだろうか。それは、栄一の目指した資本主義自体が、大きな曲がり角に来ていることを実感する。本書では、渋沢栄一を「何を成しとげた人」なのかではなく、「何を大切にして生きた人」かを丁寧に掘り下げていく。栄一は会社創業などの「業績」で語られることが多いが「生き方」の人だった。その想いこそが、これからの世の中を切り開く人物や思想を産むことを確信させるのである
吉川長太
ISBN: 9784434293177 / 2021年7月発売 / 699 円(税込)
江戸中期、明暦の大火後、石高経済がまだ威力を保っていた時代。テレビの人気時代劇「長七郎江戸日記」の設定をほぼ踏襲しつつ、主人公松平長七郎の姿を描く小説。豪商紀州屋の愛藏する茶道具、二千両もするなつめを長七郎はなぜ木っ端みじんに打ち砕いたのか。
桑島良夫
ISBN: 9784434292392 / 2021年7月発売 / 1,100円 円(税込)
校長先生・先生たちおとなの世界を「子ども」の視点を取り入れてシニカルに描いた表題作ほか、「猫の叫び」「いかに私を殺すか」収載。現役医師による人間存在や社会に対するシニカルな視線、ブラックなユーモアが際立つ作品集。
竹本 公彦
ISBN: 9784434290824 / 2021年6月発売 / 1320 円(税込)
絵を描けなくなった画家が、探していたものとは何だったのか。旅の宿で出会った女性の存在を通して語る、漱石の芸術論、東洋思想、宗教哲学、文明論などを解説。人の世を作ったものは神でもなければ鬼でもない。矢張り向う三軒両隣りにちらちらする唯の人である。(『草枕』より) 人は一人では生きられない。他の人と関わり合うことによって存在しているのだ
桑島良夫
ISBN: 9784434290503 / 2021年6月発売 / 1100 円(税込)
現役医師が人間存在に対し、シニカルにユーモラスにブラックに問いかける小説。平成12年に私家版で『3 1/2』と題して刊行した作品を改題。
下本慈江
ISBN: 9784434290800 / 2021年6月発売 / 1650 円(税込)
淡路島に生まれ育ち、結婚を機に米国・ロサンゼルスに移住。1973年から同地の「やからんだ乃会」という句会に参加。三十代から六十代に至る時代に創作された作品の数々は、日本人として、海外居住者として、妻として、母としての人生が刻まれているー。
竹山和昭
ISBN: 9784434290404 / 2021年6月発売 / 1100 円(税込)
念願であった長崎県五島列島を巡る旅に出た二人。しかし、それは百五十年前、この地で多数の潜伏キリシタンが命を落とした苦難の歴史を追体験する旅でもあった。--慶応三年、野崎島から六名の若者が洗礼を受けるため、長崎の大浦天主堂へ船出した。しかし、進路を誤り遭難。幸運にも救助されトカラ列島で百日余を過ごし、五島への帰途に就く。幕府は倒れ、新たな時代が訪れると思われたが、新政府もキリシタン禁制を続け、弾圧の嵐が吹き荒れ、不気味な空気に支配されていた。五島でも信者達に凄まじい拷問が加えられていた。明治六年二月、政府よりキリシタン禁教の高札が撤去された。しかし、キリスト教が公認されるまでに、実に二百五十余年もの時間を要した。--私は眼下に広がる真っ白な砂浜を見ながら、百五十年前にこの地域一帯で吹き荒れたキリシタン弾圧下、まさにこの地で生まれ、そして死んでいった若者達の一生を思った。
福本秀子
ISBN: 9784434289590 / 2021年5月発売 / 999 円(税込)
世界は新型コロナウイルス感染症によるパンデミックに見舞われている。ワクチン開発も進み日本でも実際に接種が始まった。しかし、対策は後手後手の感がいなめない。筆者は、指定感染症扱いによる、1類から3類扱いの特別枠を取り払っても良いのではないかと訴える。なぜ、5類の季節型インフルエンザクラスに下げないのか。インフルと同じ扱いにしたらどんな問題が生じるのか、同じ呼吸器感染症として同格に扱えないことはないのではないか。緊急事態宣言を出して飲食店をむやみにいじめて、みんながちぢこまって生活する必然性があるのか。今世紀最大の感染症になるだろう新型コロナ感染症は多くの尊い命を奪い去っている。いずれ、人類の叡智が結集し、打ち勝つ日が来ると信じている。感染管理の専門看護師として従事した筆者が、専門家の意見や世論を交えてコロナに翻弄される政治や医療に鋭く迫る。