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書籍紹介

文芸(小説・詩・エッセイ)
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大地の糧 マテーシス古典翻訳シリーズXI

大地の糧 マテーシス古典翻訳シリーズXI

アンドレ・ジッド(著), 高橋 昌久(訳)
ISBN: 9784434347252 / 2025年1月発売 / 1870 円(税込)

稀代の作家高橋昌久氏による「マテーシス古典翻訳シリーズ」第11弾は、アンドレ・ジッドの「大地の糧」です。本作はジッドがまだ三十にならぬ、まだ若さを有していた頃の作品で、若者の作品と言えるだろう。技法や思想として円熟は見られないが、中庸を知らぬ獅子が粗々しさを省みずただ猪突に猛進していく様は読み手に大きな印象を残すだろう。少なくとも代表作であり技法的には円熟したであろうが何処かなよなよした『狭き門』よりも遥かに好感が持てる作品である。

女について、心理学的注釈 他四篇 マテーシス古典翻訳シリーズXII

女について、心理学的注釈 他四篇 マテーシス古典翻訳シリーズXII

アルトゥール・ショーペンハウアー(著), 高橋 昌久(訳)
ISBN: 9784434347269 / 2025年1月発売 / 1540 円(税込)

作家・哲学者の高橋昌久氏による「マテーシス古典翻訳シリーズ」第12弾は、ショーペンハウアー著「女について」、「教育について」と「人相学について」他二編です。
凡例/訳者序文/女について/心理学的注釈/教育について/人相学に関して/騒音と雑音について/比喩、たとえ話、寓話

テンカラ50年

テンカラ50年

石垣尚男
ISBN: 9784434350887 / 2024年12月発売 / 1650 円(税込)

「テンカラ道」に終わりなし。
豊かな緑に囲まれた渓で、生き生きと泳ぐ魚たちに遊んでもらう。自然と一体化するような感覚に満たされる中、意識は渓流を見通す視線と一瞬の邂逅を逃さない指先だけに集約されていくーー
日本に、世界に、テンカラを普及させる「テンカラ大王」石垣尚男が、その魅力を余すことなく語りつくす。

メダカのきもち

メダカのきもち

丹野 薫
ISBN: 9784434352683 / 2024年12月発売 / 990 円(税込)

メダカの飼育を趣味にする著者が、日々の観察で気づいたこと、行動、闘争、友情?三角関係?などを紹介したイラストエッセイ。
はじめに/メダカとの出会い/淡水魚のむずかしさ/個性/エサの闘争/パワハラ/ストーカー・壁ドン/三角関係/障害/仲間割れ/集団行動/友情/別れ その1/別れ その2/別れ その3/あとがき

グレイトライフ

グレイトライフ

中岡俊明
ISBN: 9784434348754 / 2024年12月発売 / 1320 円(税込)

私の発想とはこうだ。私は「グレイトライフ」という概念を考えた。それは大宇宙に遍く存在する「生命の根源」です。言い方を変えると、人が死んでから行く生命の故郷みたいなものです。
豊富な知識と幾重にも重ねられた思惟に裏付けられた知性と繊細でピュアな感性から生まれた独特な死生観、「グレイトライフ・大いなる命」。人生いかに生きるべきか、そして自らに与えられた「役割」とはーーグレイトライフが最高の幸福とともにその答えを教えてくれる。

多奈川線

多奈川線

中村勲
ISBN: 9784434349447 / 2024年12月発売 / 1650 円(税込)

電車は春の陽を浴びた緑のトンネルをくぐり抜ける。樹々の葉っぱがきらきら光り、右に流れて行く。その向こうに見える山々には山桜の薄いピンクが灯っている。
全長2.6キロ、緑あふれるのどかな風景のなか、2両の電車が4駅をつなぐ多奈川線。その沿線にある中学校を舞台に、大人になりかけた少年少女とそれを見守る教師たちによって繰り広げられるさまざまなドラマ。

シックスナインの戯言

シックスナインの戯言

幸田裕
ISBN: 9784434347726 / 2024年11月発売 / 1980 円(税込)

広島県の山深い村で遊びまわった幼少期、職業会計人を目指しつつも麻雀にのめり込んだ大学時代。波乱に富んだ社会人生活。一生にただ一人、心から愛した妻との出会いと死別。それでも常に人との出逢いを喜び、楽しみ、成長の糧として人生を愛し続けてきた一人の男の人生讃歌。そして、人生はまだまだ続く!

魔性の女剣士 暴れ同心 真壁亮之介 2

魔性の女剣士 暴れ同心 真壁亮之介 2

工藤 堅太郎
ISBN: 9784434349041 / 2024年11月発売 / 1320 円(税込)

ひと月前、亮之介は箱根の山でその女に遭遇していた──。江戸の町に現れた美しき女剣士。女は二百年前の島原・天草一揆に端を発したキリスト教信徒迫害による怨念を抱え、復讐を誓っていたが……。俳優 福士誠治氏、推薦!!

ヘレン・ヴァードンの告白

ヘレン・ヴァードンの告白

リチャード・オースティン・フリーマン(著), 松本真一(訳)
ISBN: 9784434347665 / 2024年11月発売 / 2200 円(税込)

リチャード・オースティン・フリーマンの『ヘレン・ヴァードンの告白』は、20世紀初めに多数登場したシャーロック・ホームズのライバルたちの中でも最も人気を博した名探偵ソーンダイク博士が登場する長編作品です。
本格ミステリの醍醐味を堪能できる傑作、ついに初邦訳です!

短編 短歌

短編 短歌

桑原康一郎
ISBN: 9784434347757 / 2024年10月発売 / 1760 円(税込)

わたしたちの生には、果たして意味があるのか。完璧なものは記憶の中にしかない。「流れのままに」
束縛であり、自由であり、美しいもの、求めるものとして、ジェンダーはある。「女はみんな嘘をつく」
わたしたちは何処から来たのか、何処へ行くのか。一人の女流画家をめぐる協奏曲。「AKANE」
絵を描くように、想い出すように、消え逝く日々を詠いたい。束の間の時間のかけらとしての短歌集。「日々の響」

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