小宮 洋
ISBN: 9784434252709 / 2018年10月発売 / 1870 円(税込)
自由民権運動と明治天皇に対する思い、『こゝろ』という作品で世に問いかけたこと、病床で起きた「大逆」事件に触れなかった理由、文学博士号の学位を拒んだ意味…。漱石が生きた明治を振り返り、彼の心の中にあった願いを見つめる。
サハラテツヤ
ISBN: 9784434251627 / 2018年10月発売 / 1650 円(税込)
何かが終わり、始まろうとしていた。アカプルコ、カンクン、モンテタスコ…。過去を清算するために訪れたメキシコの地で、日本にいる大切な女性に手紙を綴る。それは、生きることの苦悩と喜びを再認識するための心の旅路でもあった。
夏木 久
ISBN: 9784434251436 / 2018年9月発売 / 1100 円(税込)
此の風と、悦び転ぶ此の星を…第47回九州俳句賞/第46回福岡市文学賞(俳句)等を受賞し、「九州より俳壇へ、新風を吹き込むことを期待されている」と評された俳人による待望の第3句集。
岡村ジュン
ISBN: 9784434249334 / 2018年8月発売 / 770 円(税込)
愛、性、憎悪、別離、そして50年目の邂逅…様々な人生を75のエピソードで綴る。交差する過去と現在。
工藤伸一
ISBN: 9784434247910 / 2018年8月発売 / 1320 円(税込)
守りたい、かけがえのない人を。短い生涯を精一杯生きた少女と優しく支えた男の淡い恋物語。大切な人を思いやる心、温かで切ない珠玉の作品集。 『いつか上高地でフルートを』に続く第2作。
山下智之
ISBN: 9784434249372 / 2018年7月発売 / 1540 円(税込)
琉球王朝の始祖「尚円」。沖縄に移住した主人公が、謎の老人に導かれるようにして王の足跡をたどる物語。5年の歳月をかけ沖縄の史跡を巡る旅を続けた著者によって、その素顔と歴史に埋もれた出来事が明らかになっていく。
玉川浩二
ISBN: 9784434249051 / 2018年7月発売 / 990 円(税込)
教育の原点を見つめ直したいという思いで、定年に至る5年間を、夜間中学に赴任した著者が、「生徒さん」たちへのメッセージとして、毎週黒板に書き続けた詩をまとめる。
らしん とおる
ISBN: 9784434249181 / 2018年7月発売 / 770 円(税込)
過酷な体験に基づき培われたキリスト教的世界観。優しさと喜びに包まれる詩集
学級愉快Ⅳ 人間とは素晴らしい、人生とは美しいと感じる教育実話
松村二美
ISBN: 9784434247156 / 2018年6月発売 / 1210 円(税込)
好評 学級愉快シリーズ第四弾
第1章 我が子への思い(お母さんに完敗?/こんな教師ですいません ほか)/第2章 暮らしの中で(わらぐつから結婚?/手、手、手があってこそ ほか)/第3章 子供たちの今(見せたかったもの/先生困ります ほか)/第4章 あの日々を忘れずに(若き日の記憶/夢破れ… ほか)/第5章 君たちに会えてよかった(大嵐の中の神様/自慢の教え子 ほか)
三田三郎
ISBN: 9784434248283 / 2018年6月発売 / 1100 円(税込)
二十代の直感が抉り取る、この世にあることの虚無。
シニックでブラックなユーモアに満ちた、気鋭の第一歌集。
「蝉たちに死ね死ね死ねと鳴かれても人間だからもうちょっと生きる」・・・