貝吹信一
ISBN: 9784434281013 / 2020年10月発売 / 1,650 円(税込)
自閉症の息子、大志の誕生から中学2年生までを「第1部:自閉症子育て日記」として、中学3年生から就職までを「第2部:自閉症の息子 就職までの道のり」として24年間の歩みを綴り、地元新聞「デーリー東北」に寄稿連載。自閉症児育ての最中の親御さんや特別支援学校の先生、支援者の方々にも、自閉症の子供の成長例として参考になればとの思いから出版。
元木 伸一
ISBN: 9784434278372 / 2020年10月発売 / 1,540 円(税込)
今、二人に一人。確率50%で起こりうるがん疾患。この本は、突然がんと告げられた著者が、病に恐れながらも冷静かつ客観的な視点で自己を見つめ、その治療の経過を克明に描いた極めて貴重な作品である。驚いたのは、がん治療の副作用によって味覚障害になるということである。現在、世界を席巻しているコロナの症状にもそうした障害が見られるが、どれほど大変なことなのか知らなかった。さらに、この本では味覚障害への対処法まで明確に示されている。大変優れたTVマンである著者の、決して「がんを怖がらず」、決して「がんから逃げず」、決して「がんを悲しまず」という決意に満ちた言葉は、私の心にズシリと響いた。是非、一読あれ。(生島ヒロシ氏推薦)
住田貴子
ISBN: 9784434278518 / 2020年9月発売 / 1100 円(税込)
幼いころから少し変わった子だった三姉妹の長女かいちゃんは、心の病を発症してしまいます。病により、家族のきずなは断たれ、姉妹関係も崩壊していきます。しかし、信仰に目覚めたことで徐々に変化が見えてきました。彼女を支えてくれる医療関係者や介護施設やスタッフ、姉妹の、そして本人の努力もあり、回復・改善に向かうのですが、彼女はさらに重い病に侵されていました。しかし、信仰を得たことにより、姉妹のきずなは深まり、ついに彼女は「死ぬことなど怖くない」とまで達観し、最期を迎えました。信仰と三姉妹の真実の物語です。
第1章 どこに行っても、居場所のないお姉ちゃん/第2章 暗やみの中に投げ出された人生/第3章 暗やみの中で見出した希望の光/第4章 神様が備えてくださった回復の時/第5章 神様の恵みとあわれみ~かいちゃんの新たな歩み/第6章 主は道を造られる。~何もないように思えるときも/第7章 主よ。みもとに近づかん~天国に向かって羽ばたけ!!
マルオマサミ
ISBN: 9784434278297 / 2020年8月発売 / 1100 円(税込)
みんなちがって、みんないい。土、草、風、空、花、小石、月、星、そしてヒト…。26歳で夭逝した金子みすゞの周りにあった世界はどんなふうに見えていたのか。彼女が残した詩に触れながら心の内側を探り、人間の、とくに日本人の頑なな思考と関係性を、自然界の容赦ない営みから見直そうと試みた作品。
大谷和男
ISBN: 9784434277238 / 2020年7月発売 / 1870 円(税込)
高さ500m超の砂山、彼方まで続く地平線、砂の世界に浮かぶ湖、満天の星、美しい日の出、動物が描かれた岩絵…。バダインジャランの雄大な自然に魅せられ通い続けた砂漠歩きの記録。砂漠には人を惹きつける不思議な魅力がある。
渦汰表
ISBN: 9784434274909 / 2020年6月発売 / 1430 円(税込)
1985年当時のチベット情勢は、表面的には落着いており、チベット人たちの立ち上がる意欲をいくぶんか削いでいたような時代だった。ふとしたことで知り合ったドイツ人女性と日本人青年が、最も太陽に近い都ラサヘと向かう傑作旅行記。
自然界の不思議ー天然のキノコがもたらした奇跡ー 大病院の専門医に余命宣告された末期がん患者が……
白河滑津男
ISBN: 9784434274848 / 2020年5月発売 / 1320 円(税込)
幻のキノコとも呼ばれている「ハナビラタケ」には抗がん作用のある物質が含まれているという。著者が山歩きの最中に見つけ、試行錯誤の末、独自の方法で粉末化し、自らのがんに使用したところ……本書に記す事柄は、突拍子もない事と思われるかもしれない。しかし、これは、筆者が実際に経験した出来事であり、全く偽りのないノンフィクションである。
ドンマイ
ISBN: 9784434272677 / 2020年5月発売 / 550 円(税込)
地球の「病状」は重体。森林減少、土壌劣化、大気も海洋も汚染。人口100億人の水、食糧、エネルギーも問題、そして先進国の人の肥満も地球の脅威である。
森田祐司ほか
ISBN: 9784434272813 / 2020年3月発売 / 1000 円(税込)
天理市立櫟本小学校を舞台に、地域・学校・家庭のみんなで子供たちをサポートし、夢を応援したいとの願いから「櫟本こども夢応援プロジェクト」が発足。代表の著者、協議会等が牽引役となり、「みんなのとしょかん」「町力塾」「夢応援」「夢見守り」「町力市民講座(新設)」の各プロジェクトを推進し、成果を生みつつある。本書は事業の内容と推移を著者・運営関係者のレポートと写真で綴った実話物語。
中林和男
ISBN: 9784434270048 / 2020年1月発売 / 1320 円(税込)
覚醒剤に溺れ、17歳から45歳まで入出所を繰り返してきた男。彼は今、見事に更生し、公園で遊ぶ子供たちにお菓子を配るのを楽しみに暮らしている。薬をやめられず罪を重ねる人間の弱さと、世の中のために生きようと誓うまでの心の軌跡を綴った、激しくも哀しい男の告白。