高橋昌久
ISBN: 9784434330247 / 2024年2月発売 / 1,870 円(税込)
作家・翻訳家の高橋昌久による「マテーシス古典翻訳シリーズ」第七弾。古典的大著『ローマ帝国衰亡史』の著者として知られるエドワード・ギボンの自伝を安価で読みやすい日本語で読者の皆様にお届けいたします。
堀江順子
ISBN: 9784434332425 / 2024年1月発売 / 1,100 円(税込)
1998年。元気だった夫にある日突然告げられた「慢性骨髄性白血病」の宣告。当時は早くて1年、長くても5年と言われた不治の病。しかし、インターフェロンが功を奏し、さらに画期的な飲み薬も使えるようになったことで奇跡的に寛解状態に。穏やかな日々が戻ってきたかと思っていたところへ、急性解離性大動脈瘤での緊急手術。さらに再度の動脈瘤発症と次々と命の危機が訪れるも、またもや奇跡的にいのちを取り留める。その後、夫婦二人で、そして子供の家族や孫、ひ孫たちと穏やかな日々を送り、最後には「老衰」で86歳の人生を穏やかに終えた夫。とはいえ、その間には多くの葛藤があり、日本の医療への疑問があり、祖母の死も。それでも常に前向きにその状況に向き合い、明るく夫を励まし続けた妻と家族の25年に渡る闘病記。家族が突然、命に関わる病気になったら、家族はどう向き合えばいいのか。そんな疑問に答えてくれる、渾身のエッセイ。
すぎやま博昭
ISBN: 9784434332050 / 2024年1月発売 / 1100 円(税込)
「最後」とは物事の終わりではなく、新たな始まりである。ある一家と彼らを取り巻く人々の愛の尊さと命の儚さを丁寧に描いた感動作。
中村和弘
ISBN: 9784434332319 / 2024年1月発売 / 1,500 円(税込)
笑門来福という言葉があります。私が関わらせていただいた多くの方々に笑いで恩を返し、本書を手にしてくださった方々に福をもたらせたらなぁという思いを込めて書きました。
今西 薫
ISBN: 9784434329371 / 2024年1月発売 / 495 円(税込)
十二夜」とは、クリスマスから数えて12日目の1月6日のことである。この劇は1602年に初演されたことになっているが、その前年にオーシーノ公爵を招いたエリザベス女王が上演させたという記録も残っている。
龍を放つ シャーマンと哲学者の対話 スピリチュアル・コード2
鶴見明世
ISBN: 9784434329807 / 2023年11月発売 / 1,980 円(税込)
崩れそうになる霊体に寄り添い、彼は“虹の橋”を渡りはじめた。稀代のシャーマン・鶴見明世と哲学者・藤村龍生の「対話」を収めた待望の続篇。
小説 関急旅行社・カスタマー室 ーぼくと室長の苦情解決奮闘記ー
北川雅章
ISBN: 9784434328060 / 2023年11月発売 / 1,540 円(税込)
左遷のぼく。抜擢の室長。そして熟練ツアコンのマリアさん…苦情・事件を熱烈解決!入社一年足らずの新入社員、「ぼく」こと越生岳志の異動先は、まさかまさかの社長直属カスタマー室!?食堂のおばさんの苦情対応から議員先生のトラブル解決、街のチンピラのクレーム処理まで、ぼくらの仕事はひっきりなし!関急旅行社カスタマー室一同は、今日もお客さまの笑顔のために真心こめて業務に励んでまいります!
藤田裕治
ISBN: 9784434327308 / 2023年10月発売 / 1,320 円(税込)
1973年5月14日アエロフロートモスクワ経由ロンドン行きDC8は離陸した。3ヶ月に渡る予定表のないヨーロッパの旅の幕開けだった。あれから半世紀。74歳になった著者が辿る24歳の自分の足跡。
苗田英彦
ISBN: 9784434327452 / 2023年10月発売 / 1,210 円(税込)
精神疾患を持つ二人が出逢って17年。それぞれの入退院を乗り越え夫婦で見つめ続けた春・夏・秋・冬。二人の共作となる詩画集「アットランダム」を含む期待の第3詩集。