高森謙児
ISBN: 9784434325724 / 2023年10月発売 / 1,430 円(税込)
重い精神障害と診断されても決して自分を諦めない、そんな著者の人気ブログを元に起業や病気との向き合い方、日々の気づきそして未来に向けての夢をまとめた人生の軌跡とも呼べるエッセイ集。
山田にしこ
ISBN: 9784434327629 / 0000年月発売 / 1,100 円(税込)
季節を彩る植物、遠い日の記憶、大切な人の残像…ルーツから見えてくる心の色彩を描いた第五詩集。
安座間美智恵
ISBN: 9784434327056 / 2023年9月発売 / 1,100 円(税込)
沖縄の歴史と共に波乱万丈の人生を駆け抜けたシズさんとその家族の物語。
今西 薫
ISBN: 9784434325779 / 2023年9月発売 / 440 円(税込)
シリーズ〈No. 8〉は『間違いの喜劇』である。作品の原典は古代ローマの喜劇『メナエクムス兄弟』で、双子の兄弟が巻き起こす混乱が描かれている。シェイクスピアの作品の中には、滑稽な笑いだけでなく、アイデンティティの問題、人は他人により定義される可能性があること、正気と狂気の違いと、その差、基準は何なのか、夫婦の問題など、泣き笑いの昔の松竹新喜劇、渋谷天外、藤山寛美の絶妙なやり取りが心をよぎる。主要なテーマは「離れたもの/失われたもの」が神の導きによって「一つ」に戻り、「幸せ」が復活する(親子、兄弟、夫婦が本来あるべき姿に立ち返る)というものだ。悲劇では、幕切れは破壊だが、喜劇は和解で終わる。喜劇か悲劇か、どちらがいいか、そんな問題ではない。人の世は喜劇であり悲劇でもある。シェイクスピアの作品は、深いところでそれを教えてくれる。この作品においても、心ある読者には多くの「学び」がある。
工藤堅太郎
ISBN: 9784434327223 / 2023年9月発売 / 1,430 円(税込)
探偵シリーズ二作目の舞台は、みなと横浜。台風が接近していたある日、行方不明になっている姉を捜してほしいと、女子高生から依頼があった。管轄の刑事の話では、他にも捜索願いの届け出が続いているという。竜次が依頼者の自宅を訪ねると、そこには酒乱の家主が…。
董漢雲
ISBN: 9784434319877 / 2023年9月発売 / 1,320 円(税込)
着想から完成まで20年以上を費やした著者オリジナルの格言集。人生、生活、愛、結婚、家族、教育、文化、伝統、社会、科学、芸術、ファッション、社交ダンスなど、人生のあらゆる側面を網羅。詩的な言葉の奥に深遠な哲学が潜む格言集となっています。
60歳、ハウスワイフのホームステイ 2 months in New Zealand
中村淳子
ISBN: 9784434324406 / 2023年9月発売 / 1,100 円(税込)
60歳を機に、縁あってニュージーランドへの2カ月間のホームステイに出かけることになった筆者の日記を元としたエッセイ。ホームステイ先での日々の暮らしや、語学学校での年齢も国も違う人々との出会いを通して、いくつになっても新しいことに挑戦することの楽しさ、学ぶことの面白さを、読者も一緒になって味わうことのできるホームステイ体験記。
琉水鞠世
ISBN: 9784434323546 / 2023年9月発売 / 1,100 円(税込)
介護中にボケ始めた母の言動は、時空を超え、過去と未来を自由に行き来する「魂の時空散歩」を見ているようだった。さらに脳出血で生死の境を彷徨っていた兄にも同じ現象が…。
岸本美一
ISBN: 9784434325458 / 2023年8月発売 / 1,980 円(税込)
柔道の試合において最も重要なのは組手争いを制し、自分に有利な組み手を取り、得意技に持ち込むこと。岸本はそこに“手”の技を取り入れることを思いつく。手(ティー)とは、空手以前に存在したとされる琉球王国時代の実戦的武術である。
『オセロ』 -ヴェニスのムーア人ー 七五調訳シェイクスピアシリーズ〈7〉
今西 薫
ISBN: 9784434325410 / 2023年8月発売 / 550550 円(税込)
『オセロ』は1604年に上演された。オセロは貿易で栄えるヴェニス公国の将軍である。傭兵であるのに将軍である。なぜか? ヴェニスの人間が将軍になり、富と政治に軍事力が加われば、独裁者になることが分かっていたのだろう。ヴェニスの人々はこの点で賢明だった。