竹本公彦
ISBN: 9784434258862 / 2019年4月発売 / 1320 円(税込)
はたして、坊っちゃんの人生は幸せだったのだろうか。幼少期、家庭に恵まれなかった漱石は、自身を投影した主人公を通して、彼が求めていた「人との理想的な結びつき」を示そうとしていたのかもしれない。
田辺多聞 田辺謙三
ISBN: 9784434258114 / 2019年2月発売 / 1320 円(税込)
書き手の田辺多聞は当時38歳で朝鮮鉄道に勤務していた。昭和11年11月から約1年間、鉄道省から海外研修を命じられ渡欧。戦前のドイツ及び欧米の鉄道調査を行った。収録した192枚の絵はがきは、ベルリンに滞在中に仕事及び休暇を利用してヨーロッパ各国を訪ね、アメリカ経由で帰国するまでの間、妻と幼い子に送った旅の記録である。
片山正昭
ISBN: 9784434255601 / 2019年1月発売 / 1320 円(税込)
我が国の農政、憲法改正、国家と政治の有り様、歴史認識…これからの日本を見据えた憂国の書。
矢澤元
ISBN: 9784434254338 / 2018年12月発売 / 1650 円(税込)
敵性語の禁止は本当だったのか。偏西風を利用した風船爆弾の脅威が原爆投下を招いた?陸軍と海軍のイメージは、戦後になって作られたものである。レーダーや戦車の開発から燃料の調達まで、両者の性質の違いが状況の変化に影響を与えていたのではないか。日本軍が辿った道を振り返りながら、戦略的な仮定を示した興味深い逸話集。
光岡明夫
ISBN: 9784434251443 / 2018年11月発売 / 1540 円(税込)
古稀を迎えた著者が各時代に遭遇した唱歌、流行歌、クラシック、メタルサウンドなどの音楽と自分史を重ねながら綴った小論集。「鐘の鳴る丘」(昭和)から「ドキドキモーニング」(平成)まで。
中村絹子
ISBN: 9784434251771 / 2018年9月発売 / 770 円(税込)
脳出血の後遺症を克服、ついに取り戻した感覚。後遺症に負けず様々な工夫で日常を楽しむ。同じ病気で苦しむ全ての人たちへの貴重なアドバイス。
ALS患者として生きる覚悟 難病の発症から二年半の自助と闘病の記録
田中繁夫
ISBN: 9784434251764 / 2018年9月発売 / 1320 円(税込)
病を良く知り、共に生きていく。難病のALS“筋萎縮性側索硬化症”と闘う当事者だからこそ残せた貴重な医療記録。
首藤タツ子
ISBN: 9784434249983 / 2018年8月発売 / 1100 円(税込)
多くの若者たちを死に追いやる戦争は、世界中の母親の手で絶対に止めなければ―昭和20年8月、20歳だった著者は満州の地で終戦を迎えた。混乱の中、夫との奇跡の再会を果たし、生まれたばかりの子供を連れて日本に帰国するまでの日々を綴った。
よろよろヨーロッパくるくるくるま旅 -家族3人10か国60日ドライブ旅行-
片山 暉
ISBN: 9784434249365 / 2018年7月発売 / 1980 円(税込)
「学校へ行く暇があるなら旅に出よう。黒板ではわからない、人や空気を感じよう。」70代、40代、10代、三世代の旅が始まる。動画、パノラマ写真付。