「統合失調症」の本態を探る 哲学まで進歩する精神病理学と科学として開かれた脳科
定塚 甫
ISBN: 9784434252402 / 2018年10月発売 / 1430 円(税込)
なぜ精神分裂病は統合失調症と呼ばれるようになったのか。その意味と経緯を辿ることで、名称に込められた思いや症状の本質が見えてくる。電気ショックによるECT治療や、思考・行動の癖を良い方向へ導く認知行動療法などの問題点を示しながら、患者に寄り添い「心を癒す」本当の治療法とは何かを探っていく。
下出憲一
ISBN: 9784434250972 / 2018年8月発売 / 1100 円(税込)
漢字好きでアジア好きの著者が日本、中国、韓国、ベトナム(越国)の漢字音の共通性、類似性に気付きその実証作業を集約。「ヨーロッパで近隣の言語がある程度通用するのと同じように、日本で中国語、韓国語などが身近なものになるきっかけに」「ひいては東アジアの平和友好の礎に」と願って。
竹本公彦
ISBN: 9784434249655 / 2018年8月発売 / 2200 円(税込)
明代の天台学者伝灯が著した『性善悪論』とは何だったのか。それまでの観念に異を唱えた理由とその中身について解説し、独自の思想が形成された過程にも触れていく。
大久保久能
ISBN: 9784434250552 / 2018年8月発売 / 2200 円(税込)
古墳が語る歴史の流れと古代からのメッセージ―。他の古墳との関係性や造営時期、埋葬者まで、全ての謎は古墳の向きが示していた。「奈良」「大和」「河内和泉」の古墳群を上空から眺め、見えてきたものとは何か。
一休ス兵衛
ISBN: 9784434249686 / 2018年8月発売 / 1540 円(税込)
物理学の画期的新理論!平易な語り口で、宇宙論と物理学の新たな地平を拓く。サイエンスファンタジーの完全版、満を持して登場!
小嶋勇四郎
ISBN: 9784434248887 / 2018年7月発売 / 1980 円(税込)
曲亭馬琴が描いた「伏姫」のモデルとはどんな人物だったのか。公家であったとされる「足立遠元」はなぜ武蔵国足立郡の武士になったのか。藤原朝忠が猶子とした「国淵」の存在が意味することとは…。
こころはなぜ生まれなぜ変わるのかー脳のエネルギー代謝のふしぎー
劔 邦夫
ISBN: 9784434248207 / 2018年7月発売 / 1320 円(税込)
AIもいつか「こころ」を持つのだろうか。脳の疲れや悩みはDMNによって生まれる。未だ解明されていない脳疲労システムをエネルギー代謝の面から考察する。
定塚 甫
ISBN: 9784434247637 / 2018年6月発売 / 1320 円(税込)
身体の不調や癖などに表れる「人の性格」や「隠れた感情」とはー精神病理学と認知行動科学に詳しい精神科医が、様々な実例を紹介しながら「身体と心の関係」について解説した注目の書。
高 慶元
ISBN: 9784434244421 / 2018年5月発売 / 1100 円(税込)
20代から来日、高知大学や新潟大学で学び、現在は煙外台大学外国語学院で、「日本文化論」「日本企業経営」「上級日本語」などの教える著者が、
日本文化についてまとめた本書は、日本に興味のある外国人はもちろん、日本人が読んでも,自国文化や社会について新しい発見があることでしょう。
中村 匠
ISBN: 9784434244759 / 2018年3月発売 / 1320 円(税込)
四十数年前、思弁的哲学の知的産物として仏教に興味を抱き、諸国仏趾を巡り、仏教学に専心してきた著者の集成本。仏教以前のインド思想の歴史的経緯から現代までを平易に解説。