三津正人
ISBN: 9784434339431 / 2024年6月発売 / 1,650 円(税込)
古代史の根幹が変わる仮説を提唱する。
日本の古代史は日本国内で完結しているものではなく、東アジアのなかで完結しているわけでもない。中央・南・西アジアを含むユーラシア大陸の歴史のなかにおいて完結しているのである。本書ではユーラシア大陸史の視点から、これまで語られなかった日本史に迫る。
辻井輝行
ISBN: 9784434338809 / 2024年5月発売 / 1,320 円(税込)
'70代になった今、改めて人生を振り返ってみると、これまでどれほど多くの人に可愛がられ、 あたたかい気持ちで接してくれたのかがよく分かる。自分と巡り会い、縁を持ってくれた人たちとの思い出と、彼らへの感謝の気持ちを綴った作品。
受天夢
ISBN: 9784434338434 / 2024年5月発売 / 1,650 円(税込)
日本神話、古代の神々、特殊な能力を持つ一族、八咫烏……豊かな想像力と斬新な視点で虚実を巧みに織り上げ、壮大なスケールで描いた古代ロマン巨編。
村木哲史
ISBN: 9784434339530 / 2024年5月発売 / 1,100 円(税込)
1400年の時を隔てて、今よみがえる古代日本のカタチ。「大化の改新」前の激動する日本。蘇我一族の暗躍と滅亡にいたる過程を描いた古代歴史小説!
うつみよしこ
ISBN: 9784434336799 / 2024年5月発売 / 1,100 円(税込)
20代の一時期、中原淳一の設立したヒマワリ社(のちのひまわり社)で、「それいゆ」編集部に勤めていた著者の戦時中の幼年時代から戦後の疎開先での日々、編集部時代、結婚後、札幌、仙台、名古屋と転勤先で出会った、その地域ならではの美味しいものたち、結婚生活の中で腕を磨いたレシピの数々など、それぞれに著者の歴史と切っても切れない思い出が詰まった「食べ物」たちへの感謝の思いを込めたグルメエッセイ。
常本哲郎
ISBN: 9784434338199 / 2024年4月発売 / 2,200 円(税込)
16歳で統合失調症を発症。病を得て34年を迎える著者が生きることの意味を問い続ける中で紡ぎあげた水晶のように透き通った言の葉たちは絶望の向こうに温かな希望を投げかけてくれる。
野木彩子
ISBN: 9784434336966 / 2024年4月発売 / 1,540 円(税込)
ターナー症候群を生きる。性染色体の異常から低身長や不妊等を引き起こす「ターナー症候群」。そんなターナー女性の1人である著者が疾患の特性と向き合うなかで得た独自の視点で幸せを求める思いを力強く綴った珠玉のエッセイ集。
中岡俊明
ISBN: 9784434339066 / 2024年4月発売 / 1,320 円(税込)
重ねられてきた人生経験と持って生まれた高い知性、ゆたかな好奇心、そこからうまれる言語感覚と心象風景はあらゆる束縛から解放された自由闊達な言葉や表現を生み出してゆく。
「ヴィスコンティへのオマージュ」「シンギュラリティ」「チョウバエの冒険」「愛撫」「高野の奇跡」「浮老浮死/ふ老ふ死/ふろうふし」--あふれる叙情性、率直な性愛表現、鋭い政策批判、さらに宗教的人生観やアフォリズム……個性的な機知に富んだ言葉の数々が多面的な味わいの作品世界を描き出す。
今西 薫
ISBN: 9784434338670 / 2024年4月発売 / 440 円(税込)
『桜の園』は「チェーホフ四大劇」の一つである。44歳という若さで、結核で没したチェーホフの最後の作品である。この作品は特に何かが起こるという訳でもなく話が展開する。