風詠社の出版書籍紹介

傘寿の四国遍路―地球を二周半歩いた老遍路の体験記―

西川阿羅漢
ISBN: 9784434178696 / 2013年4月発売 / 1650 円(税込)

１４年前「歩く四国遍路千二百キロ」を上梓した著者が、８０歳にして再び歩いた四国八十八ヵ所。老化による脚力の衰え、不整脈の発作を乗り越え、ついに結願した区切り打ち二年間の記録。

おとながきめたやくそく

あわじきよこ
ISBN: 9784434177590 / 2013年3月発売 / 440 円(税込)

児童憲章。これを知っている大人が今、あまりいません。
子どもの為のことなのに　これを知っている子どもがいません。
子どもの為に大人が決めた約束を子どもが読める言葉で表わしました。子どものことを考える良い機会となりますように。

異論な話

上田一成
ISBN: 9784434177606 / 2013年3月発売 / 1540 円(税込)

「違憲状態」の一票の格差問題、イランの核開発、調査捕鯨、地球温暖化、普天間問題、北朝鮮外交など、今の日本が直面する大テーマについて、豊富な情報をもとに技術者の冷静な目で論じる。

戦争の心理学―人は何故戦争を止められないのか

脇元　安
ISBN: 9784434175312 / 2013年2月発売 / 1650 円(税込)

精神分析家・精神科医の著者による、深層心理、集団心理学の観点から構築された合理的軍備必要論。戦争は永遠に防げない、それに備えよ！
１　戦争一般について／２　戦争の定義と種類、その実態／３　戦争の歴史と種々の戦争の見方／４　攻撃性の個人・集団心理学／５　戦争の原因論と戦争心理学／６　戦争不可避論（軍備必要論）／７　戦後日本人の戦争観と絶対平和論への反論　付・太平洋戦争論／８　戦争はなくせるのか／９　結論

虹の道へ セラピストと被害者が語る‐真実‐

星野真琴／淡路紀世子
ISBN: 9784434174599 / 2012年12月発売 / 1650 円(税込)

生まれ持った障がい・性的虐待・いじめ様々な苦難が、恐怖のマインドコントロールを生み、心を萎縮させ生きてきた著者。しかし光のセラピストと出会い、自分らしく開放されてゆく心の軌跡を、今、被害を受けている子ども達に、そしてそれをとりまく大人達に伝えたい。

漱石に見る夫婦のかたち、その不毛を問う　『明暗』の結末を考える

村山美清
ISBN: 9784434173783 / 2012年12月発売 / 1320 円(税込)

互いを理解し、あるいは理解されたいと思って夫婦になったはずなのに、ついに理解することは不可能なのか！？
１　『それから』の代助と三千代を流れる、秘められた「性」／２　『門』の宗助とお米、「門」の前で立ち尽くすわたしたち／３　『行人』の一郎とお直、そして二郎、山が動かなかったら、歩いていけばいい／４　『道草』の健三とお住、引っ掛かっているのは何／ほか

限りなくEXILE　ATSUSHIな日々

アサ・トンプソン
ISBN: 9784434173455 / 2012年11月発売 / 1100 円(税込)

クラブ時代のこと、ご両親のこと、ファンのこと、ＡＴＳＵＳＨＩの素顔や美学について…１０年以上にわたる体験の数々と讃歌がここにー。ＥＸＩＬＥ　ＡＴＳＵＳＨＩデビュー前からのファンによるハートフルなオマージュ。

銅鐸ノート　雷神の輝く日々

長尾志朗
ISBN: 9784434171246 / 2012年11月発売 / 2200 円(税込)

ついにやぶられた銅鐸のナゾー考古学、民俗学、建築史学をむすぶ新しい視点から銅鐸絵画の本質を解明。“カタチ”にこめられた古代人の心性を、あざやかに復元する。

映画狂シネマ道中記

小野公宇一
ISBN: 9784434172359 / 2012年10月発売 / 1540 円(税込)

鹿児島のイ・ビョンホンこと映検１級ホルダーの小野公宇一が、個性豊かな映画人達と出会い繰り広げる、まるで映画のようなオモシロ旅物語。
映画監督大森一樹氏、映画評論家秋本鉄次氏、帯文で絶賛!!

数学の学力低下は「ゆとり」のせいなのか？

宮川敏之
ISBN: 9784434172335 / 2012年10月発売 / 1320 円(税込)

これまでの「ゆとり教育」を検証、総括し、子どもたちの算数・数学の学力低下をくい止めるために何をすべきか。今、教師が、親が、そして子どもたち自身が、どう変わらなければならないのか、その具体的方策にまで分かりやすく言及している。