山下智之
ISBN: 9784434249372 / 2018年7月発売 / 1540 円(税込)
琉球王朝の始祖「尚円」。沖縄に移住した主人公が、謎の老人に導かれるようにして王の足跡をたどる物語。5年の歳月をかけ沖縄の史跡を巡る旅を続けた著者によって、その素顔と歴史に埋もれた出来事が明らかになっていく。
玉川浩二
ISBN: 9784434249051 / 2018年7月発売 / 990 円(税込)
教育の原点を見つめ直したいという思いで、定年に至る5年間を、夜間中学に赴任した著者が、「生徒さん」たちへのメッセージとして、毎週黒板に書き続けた詩をまとめる。
らしん とおる
ISBN: 9784434249181 / 2018年7月発売 / 770 円(税込)
過酷な体験に基づき培われたキリスト教的世界観。優しさと喜びに包まれる詩集
学級愉快Ⅳ 人間とは素晴らしい、人生とは美しいと感じる教育実話
松村二美
ISBN: 9784434247156 / 2018年6月発売 / 1210 円(税込)
好評 学級愉快シリーズ第四弾
第1章 我が子への思い(お母さんに完敗?/こんな教師ですいません ほか)/第2章 暮らしの中で(わらぐつから結婚?/手、手、手があってこそ ほか)/第3章 子供たちの今(見せたかったもの/先生困ります ほか)/第4章 あの日々を忘れずに(若き日の記憶/夢破れ… ほか)/第5章 君たちに会えてよかった(大嵐の中の神様/自慢の教え子 ほか)
三田三郎
ISBN: 9784434248283 / 2018年6月発売 / 1100 円(税込)
二十代の直感が抉り取る、この世にあることの虚無。
シニックでブラックなユーモアに満ちた、気鋭の第一歌集。
「蝉たちに死ね死ね死ねと鳴かれても人間だからもうちょっと生きる」・・・
ドロシー・ボワーズ 著 松本真一 訳
ISBN: 9784434245565 / 2018年6月発売 / 1430 円(税込)
同窓会で集まった同窓生の1人が他の2人の級友に「自分は殺されそうになった。命を狙われている」と打ち明けるが、級友たちは茶化してばかりいて、相手にしない。しかし数日後、その青年は死体で発見される。彼は生前、執拗に同じ種類の鳥のスケッチを描いていた。青年はなぜ殺されたのか?そして、青年は何のために、鳥のスケッチを描き続けたのか?ロンドン警視庁のダン・パルドー警部は、数多くの関係者に粘り強く聴取を続け、徐々に真犯人をあぶりだしていく。巧妙な謎解きと熟練した人物描写、女流作家による英国本格ミステリを初邦訳!
浅川剛毅
ISBN: 9784434246098 / 2018年6月発売 / 1430 円(税込)
大切なのは「相手の幸せを願う心」。運命に翻弄されつつ波乱万丈の人生を送った二人を、再び結びつけたのは…卒業記念公演で演じた『リア王』だった。
加納 劼
ISBN: 9784434247040 / 2018年5月発売 / 1430 円(税込)
室町時代「嘉吉の変」で乱れた京の街を舞台に、“酒屋と盗賊”の二つの顔を持つ、魅力的な主人公・覚正の思いと行動を軽妙洒脱な筆致で描いた時代小説。
今西 宏
ISBN: 9784434244070 / 2018年3月発売 / 1540 円(税込)
主人公有川佑介は69歳、建築物の安全性を担保する構造設計一級建築士である。がんと闘いつつ建築事務所の承継を決意し、過去に担当した医院の構造図面の不備への対処に苦慮している。そして若い頃想いを寄せた夫人との再会。「死」を身近にした「構造屋」の透徹した目を通して描く仕事と人生。
冨永 滋
ISBN: 9784434242397 / 2018年2月発売 / 1650 円(税込)
詩を書くことは存在の“輪郭”を残す願いー家を出る。道があり、行って帰る。ただそれだけのひたすらごとを日々の行とする。その中から本書の26篇の詩が生まれた。