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自費出版のメリットと電子書籍

三つの出版方法


人には創造する力があり、その創造した物語や意見を世の中に発表したいと考える人は多くいます。
その方法の最も一般的な手段は、通常の書籍、もしくは電子書籍を出版することです。 書籍にはいくつかの種類があります。

一つ目が、書店に並んでいる商業用の出版物です。
これは出版社が初期投資費用の回収や利益がある程度見込める場合の出版方法であり、販売戦略も練られます。
また、この場合の費用は基本的には出版社持ちで、著者は出版部数に合わせた印税という収入を得ることができます。
印税はその本がたとえベストセラーになったとしても10%程度ですが、これは出版社との契約内容によって多少変化します。

 二つ目は、自費出版です。これはその名の通り、かかる費用をすべて自分で持つ形です。
かかる費用としては、例えば製本代や印刷代などが挙げられます。
そのため、表紙のデザインを外注する場合や電子書籍の場合を除き、売上利益はすべて著者のものです。つまり、売れれば売れるだけ利益は増え、損益分岐点となる売り上げ部数を超えると、大きな利益を手にすることも夢ではありません。

 三つ目は、共同出版です。これは費用を出版社と著者が折半する出版方法です。
実際には出版に関する初期費用を著者が負担し、その本の宣伝を出版社が担当するという形が一般的です。出版に関する費用を出しさえすれば、後は出版社が売ってくれるという仕組みです。

自費出版のメリット


書籍にしたいものがあった時、その本を商業出版できない時には自費出版をすることになります。自費出版にもメリットはいくつかあります。

まず、自分の自由な意思で出版できることが挙げられます。書籍にする以上、出版社は利益を第一に考えます。

出版社にとってあまり利益にならないと判断されれば、いくら内容が良くても取り上げてはくれません。
自分の自由な意思で行う出版は、出版社に束縛されることなく自由な内容にできます。

出版の責任をすべて自らが担うので、妥協することなく、思い通りの本に仕上げることができます。
費用は自分持ちとなりますが、出版社からの手直しやクレームなども一切ありません。
また、イベントやコンテストへの出品を除けば締め切りも存在しないため、自分が満足のいくまで内容や表紙デザインなどを詰めていけます。 

次に、自分の意見や創造物を世の中に残すことができるということです。それは自分がこの世に生きた証しにもなりますし、その魂は書籍という形で自分がこの世からいなくなった後でも永遠に残っていきます。 

そして自費出版を行うと、自分のセールスポイントになります。本を出版したという事実に、多くの人が驚きと称賛の感情を持つでしょう。
本を作成するためには、執筆分野に関する知識と制作する労力が必要であり、これらを備えているという証明にもなります。 

今世間で注目されている電子書籍には、さらなるメリットがあります。電子書籍は文章や写真をデジタルでデータ化しているために、紙でできている書籍のように重さや厚みがありません。
そのため書店に行かずとも手に入りますし、持ち運びも便利です。インターネットやアプリケーションは多くの人が利用していることから、世界中のどこにでも配信できます。

出版社選びのポイント


自費出版をしたいと思ったら、はじめに出版社を選ぶ必要があります。自費出版をサポートしてくれるところは数多くありますが、どこでも良いというわけではありません。
各社によって条件がいろいろと違うため、自分にとってベストな出版社を選ぶことが大切です。

出版社探しは、インターネットを使うと簡単です。インターネットで検索を行えば出版社が数多くヒットするので、その中から自分の条件に合ったところを選びましょう。

 重要なのがコスト面です。できるだけ低コストで作れるところを選ぶと費用が抑えられます。
ただしコスト面だけで選ぶと後々トラブルになる可能性もあるため、注意が必要です。コスト面の他には、販売ルートも重要になってきます。

本を多く売るためにも、しっかりとした販売ルートを持っているに越したことはありません。正規の販売ルートを持ち、全国の書店に卸すことができる出版社なら売り上げも期待できますし、より広い地域に自分の本を宣伝することも可能となります。
 印税の率が高いことも重要なポイントです。出版社の中には最大で50%というところもあり、印税が多ければ、それだけ初期費用の負担が軽くなります。

なお、初期費用を減らそうと思うのであれば、電子書籍の形で出版するのがおすすめです。電子書籍なら印刷のコストがかからないため、低コストで作ることができます。
また、販売もインターネットを通じてでき、手軽に購入してもらうことができます。 
電子書籍への対応ができて、インターネット通販にて書籍を流通させられる出版社であればメリットも多く、費用面でも挑戦しやすいでしょう。


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