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東京の特徴と自費出版できる出版社の選び方

出版社の選び方



東京は誰もがご存じの日本の首都です。日本経済や政治の中心として栄えていますし、日本は東京を中心に回っていると言っても過言ではないでしょう。この国を代表する大企業の本社も東京にはたくさんありますし、トレンドが生み出されるのもこのエリアです。また、国内屈指の観光都市でもありますし、国内外を問わず大勢の観光客が一年を通して訪れているのも特徴です。

今現在本を出版したいと考えている方の中には自費出版という手も選択肢の一つとして検討している方もおられるでしょう。現在では自費出版ができる出版社がたくさんあります。もちろん、以前から自費出版という手がなかったわけではないのですが、自費で出版しようとするとさまざまな制限が加えられたり費用も非常に高くついていたのが現実でした。しかし、現在では以前に比べて費用も随分安くなっていますし、誰でもその気になれば手が届くレベルになっています。これから自費での出版を検討しているのなら、できるだけ低コストで出版できる出版社を選ぶことで経済的な負担を少なくすることができるでしょう。

できれば複数の出版社から見積もりを取ることをおすすめします。また、予算に応じた出版ができる出版社を選ぶというのも大切なポイントです。自費での出版はできるものの最低ロットが決められているとなると金銭的な負担は大きくなってしまいますから、自分で決めた予算の枠内で出版ができる会社を選ぶことが損をしないポイントでしょう。また、できれば紙媒体だけでなく電子書籍の出版にも対応している出版社だとさらに可能性が広がります。基本的にはこれらの部分を注意して出版社を選ぶことになります。出版社によってサービス内容が異なりますからきちんと確認しておきましょう。



著者の想いをくみ取ってくれる



著者の想いをきちんとくみ取ってくれるような出版社なら安心して任せられるのではないでしょうか。プロの物書きではないアマチュアの作家だとどうしても生涯で出版できる著作の数は限られています。たとえ一冊だけでもいいから自分の想いを著作にしたい、書店に一度でいいから自分の著作を並べたいなどその想いは人それぞれです。そのような作家一人一人の思いを大切にしてくれるような出版社だと作家としては安心です。プロでないアマチュアの自費出版だからとないがしろにされるようなところはあまりおすすめできません。

担当者と顔を合わせて話し合ってみれば、作家のことをきちんと考えてくれているかどうかはある程度判断できるでしょう。真摯に作家と向き合ってくれる出版社なら担当者の方もきちんと対応してくれますし、作家の思いがこもった作品の出版にこぎつけてもらえるでしょう。もちろん、担当者の対応だけですべてを決めることはできませんが、会社としての対応は担当者の態度などに出てしまうものです。

インターネットの発達によってオンラインでのやり取りを行うシーンも増えてきましたし、何らかのサービスを受けるときに担当者と顔を合わさずに済ますこともできるようになりました。しかし、もしかすると一生に一度となる著作の出版になるかもしれませんので、できることなら顔を合わせて考えていきたいものです。



幅広いニーズに対応できる



出版社によって得意なジャンルや苦手なジャンルがあったり、あまり出版したことのない分野や作品などもあります。小説やエッセーをメインにしている出版社だと写真集の自費出版は難しいかもしれませんし、扱っていないというケースも考えられますから注意しましょう。これから自費での出版を検討しているのなら、その会社がどのようなジャンルに強いのかをあらかじめ確認しておくことです。また、できるだけオールジャンルに対応できるような会社だとあらゆるニーズに対応してくれるため安心です。

小説やエッセー、体験談、写真集、絵本など出版したい作品は人によって大きく異なります。しかし、先述したように出版社によっては扱うことができないものもありますし、あまり得意としていないものもありますから、ここは事前に確認しておくべきでしょう。できることならそのジャンルに精通した出版社から発売したいものですし、そのほうが作家としても安心ではないでしょうか。また、小説も出版したいけど他のジャンルにも挑戦したい、というケースだと先ほども言ったように多彩なジャンルの取り扱いが可能な出版社がおすすめです。

自費での出版を考えているのなら気になる出版社のホームページを一つ一つじっくり確認し、どのような作品に強いのか、扱っていないジャンルはないかを確認してみましょう。また、できることなら資料請求が可能な出版社を選ぶと詳しい資料を送ってもらうことができます。ウェブ上では公開できないような資料ももらえるでしょうし、より具体的な話もできるようになるでしょう。また、見積もりをオンラインで申し込めるところもあります。

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こちらの記事の監修者

自費出版の風詠社コラム編集担当 大杉剛

  • 株式会社風詠社代表取締役社長。
  • 1979年3月、早稲田大学第一文学部ロシア文学専攻卒業。
  • 畜産関係業界紙編集記者を経て、印刷会社でシャープ(株)の社内報編集を担当。
  • その後、東京および関西に本社を置く自費出版会社3社に勤務し、企画・編集した書籍は450点以上。2008年に株式会社風詠社を設立。自費出版の編集歴は30年以上。
  • コラムでは、読者の皆様や自費出版を検討されている方に、有益な情報をお届けすることを目標に執筆しています。

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