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【自作の漫画コミック】自費出版で漫画家になるのがオススメな理由とメリットを解説

最近では各種SNSやイラスト投稿サイトなどで、自作の漫画をアップする方が増えてきました。時間をかけて描いた漫画を誰かに見てもらいたい・楽しんでもらいたいという想いが、叶いやすくなっている時代です。

しかし自作の漫画を出版し、漫画家になることが難しいのは変わりありません。漫画家となるには出版社に持ち込んだり、コンテストに応募したりと競争に勝ち抜く必要があります。

そうした中で出版社を通さずに、漫画家を目指せる方法として注目されるのが自費出版です。自費出版であれば出版社にアピールせずとも、今すぐにでも漫画家としてデビューできます。

そこでこの記事では、自費出版で漫画家になるのがオススメな理由とメリットを解説します。

自費出版で漫画家になるのがオススメな理由


自分のペースで好きなものを自由に描き続けたいという方は、自費出版で漫画家になるのがオススメです。

プロの漫画家を目指す方は、多くが自分の好きな雑誌や多くの人に読んでもらえる雑誌での連載を目標にしているのではないでしょうか。

しかし雑誌デビューは簡単ではありません。有名な雑誌であればあるほど、競争相手は多く掲載されるのはほんの一握りです。

その点自費出版であれば出版社にアピールしたり、コンテストに応募したりすることなく、すぐにでも自作の漫画をコミックスにできます。

もちろん紙媒体だけではなく、電子書籍として出版することも可能です。また「締め切りに追われない」「出版社に縛られず自由に作品を生み出せる」というのもメリットです。

既に漫画を描き溜めている人や、自分のペースで描きたい人にとって自費出版は、漫画家となり多くの人に自分の作品を知ってもらえる最適な手段だと言えます。

漫画投稿サイトがオススメできない2つの理由


最近では漫画をアップできる媒体が多くあり、大手出版社をはじめ様々な企業が漫画投稿サイトを運営しています。

漫画家になるには出版社が運営する漫画投稿サイトの方がいいように思えるかもしれませんが、実は漫画投稿サイトはオススメできない理由が2つあります。
● 作品数が多く埋もれてしまう
● 読者層に作品を合わせなくてはならない

①作品数が多く埋もれてしまう


まず1つ目が、「作品数が多く埋もれてしまう」ということ。

漫画投稿サイトやイラスト投稿サイトにアップされた漫画の中には、その漫画を読んだ出版社から声がかかり書籍化された例もあります。しかしこれは、ほんの一握りの事例です。

今や多くの方がこうした投稿サイトを利用していることもあり、その中で頭角を現すのはとても難しくなっています。

また漫画投稿サイトでは、雑誌で掲載中の漫画と同じランキングに入れられる場合もあり、新人の漫画は多くの人の目には触れない可能性があります。

②読者層に作品を合わせなくてはならない


そして2つ目が、「読者層に作品を合わせなくてはならない」ということ。

漫画投稿サイトは、新人発掘を目的に出版社が設けているサイトです。そのためその出版社が刊行している雑誌のカラーがあり、そのカラーを好む読者が集まりやすくなっています。

自分が面白いと思うものと、雑誌のカラーがマッチしていなければ、描きたいものを描くだけでは読者に受け入れられないかもしれません。「読者が面白いと思う漫画」を描く必要があるため、読者の目線で漫画を描く必要があります。

自費出版であれば、自分が思う面白いものを自由に表現できます。

自費出版で漫画を出版する3つのメリット


自費出版で漫画を出版するメリットは、大きく3つあります。

多くの人に作品を見てもらえる


1つ目のメリットは自費出版すれば、多くの人に作品を見てもらえるということです。

自費出版であれば出版社に自分の作品を持ち込んだり、コンテストに応募したりせずとも、自らの作品を世に出せます。

これは実店舗の書店だけではなく、電子書籍を扱うネットショップサイトでも簡単に販売可能です。

こうしたサイトであれば無名の作家であっても大きく取り扱ってくれる可能性もあり、実店舗に比べると販売までのハードルがグッと下がります。

また販売価格は自由に設定できるため、納得のいく値段で売ることができます。

ブランディングや宣伝のために、無料で配布することも可能です。このように無名作家による自作の漫画・コミックであっても、多くの人の目に触れさせることができるのは、自費出版ならではだと言えます。

出版実績が出版社へのアピール材料になる


2つ目のメリットは、自費出版した実績が出版社へのアピール材料になるということです。連載を目指して漫画を出版社に売り込む場合、自分の作品を持ち込んでアピールしますが、既に出版経験があれば「出版したという実績」も出版社へのアピールポイントとなります。

たとえ自費出版であっても「漫画を出版した実績がある」という事実があれば、出版社からプロの作家として見てもらえるでしょう。

また自費出版により読者を獲得できれば、大きな実績となります。

このように自費出版を行うことは、漫画家としての実績に繋がるため、出版社に売り込みを行う際の大きなアピールポイントとなります。

購入されれば自身の利益になる


3つ目のメリットは、自費出版した漫画が購入されれば自身の利益になるということ。

SNSやイラスト投稿サイト、漫画投稿サイトなどでは多くの漫画作品が投稿されており、ファンを獲得している作家も少なくありません。

しかしこうした媒体へ投稿していても、知名度は稼げてもお金を稼ぐことには直結しないという面があります。無料でスマホから気軽に見てもらえるため、人の目に触れやすいのが魅力ですが、利益が発生しないため漫画家として活躍するには不向きです。

そのためあくまで趣味の場合や、ファンを獲得したい時には向いているコンテンツだと言えます。

対して自費出版で漫画を出版すれば、出版社の規模によって左右されるものの、店頭もしくはWebサイトに並ぶため、多くの人の目に留まるチャンスがあります。加えて購入されれば、当然ながら売上があなたの利益となります。

自身の作品で売上が出るというのは、金銭的な面だけではなく自信がつくという面でも大きな利益となるでしょう。

このように自費出版は作品の知名度を高めるのと同時に、売上を手にしてプロへの近道となる方法です。

漫画の自費出版なら風詠社にお任せください


自由に描いた漫画をより多くの人に読んで貰いたいのであれば、自費出版がオススメです。

自費出版であれば出版社に持ち込んだり、コンテストに入賞したりしなくても、すぐに書店や電子書籍サイトなどで販売スタートできます。

そのため出版社に縛られず自分が納得のいく作品を、自由に生み出せます。また出版したという事実に加え、ファンを獲得できれば漫画家としての大きな実績につながるため、出版社へ漫画を売り込む際にも役立つでしょう。

とはいえ自費出版にはお金がかかるため、リスクを不安に感じられるかもしれません。そんな時はリーズナブルかつ、高品質な出版ができる風詠社にお任せください。

ベテラン編集やデザイナーが思いを込めて、一冊一冊丁寧に制作します。出版にかかる概算を知りたい方は、無料で見積もりを行うので、まずは気軽にご相談ください。出版資料や出版本のサンプルもございます。

こちらの記事の監修者

自費出版の風詠社コラム編集担当 大杉剛

  • 株式会社風詠社代表取締役社長。
  • 1979年3月、早稲田大学第一文学部ロシア文学専攻卒業。
  • 畜産関係業界紙編集記者を経て、印刷会社でシャープ(株)の社内報編集を担当。
  • その後、東京および関西に本社を置く自費出版会社3社に勤務し、企画・編集した書籍は450点以上。2008年に株式会社風詠社を設立。自費出版の編集歴は30年以上。
  • コラムでは、読者の皆様や自費出版を検討されている方に、有益な情報をお届けすることを目標に執筆しています。

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